ババアはibisPaintのレイヤーを使って絵を描いてみた
君がディスプレイ画面に直接下書き描く派ならそのままガシガシ下絵を描いて進めて行ってくれ。
ババアはどうしてもアナログが抜けきれないんで下絵は紙に描かないとダメなんだ。
ってことはiPadAirに下絵を取り込まないといけない。その方法を教えよう。
目次
5:iPhoneで下絵の写真を撮る
実に簡単だろう(笑)ただし、紙の下書きは反りのないボードかパネルに貼って垂直に立てて撮影すること。その方が画面に歪みができないので良い。
IPhoneとiPadは同期してるから「写真」に保存されるのでそれでOK。
それではibisPaintの作業画面に戻って撮影した下絵をレイヤーに取り込むぞ。
こちらもやり方は簡単、レイヤー画面に描いてあるカメラのマークをタップすると撮った写真がこんな風に表示されるので自分の下絵を選択する。
そうすっと~「線画抽出しますか?」って項目がでるからそこをOKにする。
線画を取り込めたら右下にあるスライドバーで線画の不透明度を落として線画を薄くする。それで主線を描く準備は整ったよ。
6:パーツごとにレイヤーを分けて主線を描いてみた
ペン慣れの練習はいきなり難しい絵を描くより、まずは簡単なモノから描いてペンに慣れよう。
ってことで私はピカチュウを練習用に選んだわけだけど、オリジナルキャラであまり線が複雑で無いモノがあればそれでいいんじゃないかと思うぞ。
では、レイヤーを1つ増やして耳から描いてみよう。
こんな感じ。 良く見てみるとレイヤーが増えてるのがわかるざんしょ?
この要領で体、眼とレイヤーを増やして描いていく。
主線のできあがり~。
描き初めはどうしても思うような線が引けないと思うけど、デジタルの良さは何度でも1つ前に戻って描きなおしができること。
7:サクッと前作業に戻っちゃおう
「あっ失敗した!」と思ったら下のバーにあるこのマークをタップしよう。
1つ前の作業に戻ってくれるので納得の行くまで描きなおすことができるよ。
便利な機能だ。
便利ついでにもう2つほど便利な機能を紹介するぞい。
ペンと消しゴムの切り替えボタンだ。下のこれね。
ここをタップすれば簡単にペンと消しゴムの切り替えができるのだ~便利~。
しかっ~し!!もっと便利な機能があるのだよ諸君!!
それはね、アポペンを2回指でトントンする・・・・
iPad本体にくっつける面を2回トントンとすると消しゴム機能に切り替わってくれるんだ。ブラシ機能に戻す時も同じようにトントンするんだよ。
この機能にはぶったまげたね!ラフ画を描く時とか細かい修正する時には本当に重宝するよ!
8:レイヤーを統合して色を塗ってみよう
増やしたレイヤーを1つに統合する時はレイヤー画面を開いた時に右にあるこのマークをタップしよう。
ゴミ箱の方じゃなくて矢印が2重線を押してる方ね。
これをタップすると下のレイヤーと上のレイヤーが統合されるよ。
一括で統合することもできるけど、必要じゃないレイヤーも統合してしまうかもしれないのでババアは1枚づつ確かめるように統合してるよ。
チョンとタップすればいいから大した手間じゃない。
じゃあ、色を塗っていくよ。
今回はアニメ塗り&下地を簡単に塗る方法だよ。 「自動選択」ツールと「塗りつぶし」ツールを使って塗るよ。
「自動選択」ツールを使う時は線の繋ぎ目はしっかり閉じよう。そうじゃないと全体が自動選択されてしまうよ。
「自動選択」をタップして絵の塗りつぶしたいところをタップしよう。そうするとタップしたところに破線上のラインが出てくる。正しく選択された証拠だ。
次は「塗りつぶし」に切り替えてタップすると塗りたい色が一瞬で塗れるよ。
そうやって塗りつぶしてみよう。ババアのピカチュウはこんな感じ。
色の変更は下のバーの「■」のところをタップするとカラーチャートが出てくるのでそこで変更できるよ。
そんな感じで自分の思うようにガシガシ描いて行こうぜい!
ibisiPaintの他の機能もまだまだ使ってないモノたくさんあるから、ババアもがんばって描いていくよ。
それじゃ、次に会う日まで達者でお過ごしよ!
余談:ピカチュウ、線は少なくていいけどバランスが凄く難しかった。
シンプルなほど複雑とは良く言ったもの。。。。